うちの猫が猫風邪にかかった時、初めて猫の介護らしいことをしました

今まで何匹も猫と暮らしてきましたが、大抵、介護する前に亡くなってしまっていました

今回、いつもより多くの世話をしたかも、という程度の介護?ですが
参考になるかもしれませんので、ご紹介しますね☆

猫風邪の症状は、うちの場合、くしゃみ・鼻水・涙が2匹いる猫の共通の症状でした
どちらも一時期、熱があったようですが、若い5歳くらいのオス猫は
食欲が少しおちたくらいで、大したことはなかったのです
でも19歳くらいのメス猫の方は、もともとの体質もあってか、おう吐と合わせて飲食を全くしなくなりました
その時の、うちがした対処→介護?です

くしゃみ
これは収めようもないので、そのままさせていましたw
ただ、メス猫の方は、鼻が詰まってくしゃみもできない時期があり
たぶん、本当はやってはいけないのだと思いますが
私が口で猫の鼻を吸って、鼻水を出させようとしていました
室内猫でも違う生き物なので、たぶん、本当はやってはいけないと思います(ウィルスなどの感染の危険性があると思います)
が、苦しそうでたまらなくて、やっていました
後になって思ったのですが、香水に使うアトマイザーに
香水を入れる小さなスポイトのようなものを
使えば吸い出せたかもしれません
当然、未使用のものでないといけませんが、猫の鼻の穴はとても小さく
赤ちゃん用のでは無理です
細くて柔らかく、傷をつけないようなスポイトのようなものがあれば便利だろうと思いました

鼻水
たらりと鼻から垂れている時は、柔らかめのティッシュや
あまり水分の多くないウェットティッシュで鼻水を拭いていました

とても嫌がりますがw
猫は鼻呼吸する生き物なので、鼻をふさがれると息ができないので嫌がります
できるだけササッと、痛く無いように拭いてあげるのがいいみたいです


猫はもともと、目や鼻、耳が弱い生き物で、そこから病気になりやすいものです
野良猫さんなどは、目やにや鼻水がひどい子もけっこう多いはずです
涙くらい・・・と思いますが、涙は放っておくと目やにになって、固まりになり、目や目じり
鼻のわきにこびりつきます
そうするとかゆくなるのか、気なるのか、猫はガリガリ掻いてしまいます
そこから傷になったりするので、これもウェットティッシュなどできれいに拭いてあげていました
・・・嫌がりますけどw
普段から猫は目やにが出やすいものですが、猫風邪での涙はたらり、と頻繁に垂れていました
乾いて固い目やにになる前に拭いていましたね

おう吐
※まず、一般的なおう吐の話

猫はけっこう吐く子が多いと思います
毛づくろいで毛玉ができやすいのもあって、少しのストレスでも猫はよく吐く生き物だと思います
うちの高齢のメス猫は子供のころからよく吐く猫で、もう体質みたいなもの^^;
あまりに毎日吐き続ける場合(うちの場合は1週間以上)、病院で薬をもらっていますが
3日くらい吐き続ける、数日ごとに吐く、などくらいなら放置ですw
猫にも体質があり、普段から吐かない子が吐くなら病気を疑った方がいいのですが
頻繁に吐く子は、ほかの様子、ごはんの食べ方、トイレの様子なども観察して
いつもと違わないか、よく見る
ようにしてます

※今回、猫風邪でのおう吐の場合
まずいつものように吐いていましたが、その後全く飲食をしなくなりました
普段も連日吐くことはあって、食欲がなくなることは頻繁にある子ですが
そういうときは水をすごく飲みます
食事ができないので水分を補給したくなるのは当然ですよね
これが全く水も飲みませんでした
だからすぐに病院に連れて行きました
ただでさえ高齢の猫なので常時脱水気味です
飲食をしなければ、あっという間にひどい脱水症状になってしまいます

病院に行くときは吐いたものの色や中身などをよく見ておくことも重要です

うちは頻繁に吐く子だからか、吐いたものを見る習慣がついています^^;
最初は普通に餌の混ざったものでした
それから透明な液体→たぶん胃液などです
それがしばらく続き・・・
黄色の液体になりました
(この間、3日くらいですが、連日病院に行って点滴を打ってもらっていました)

先生に状態と様子などを説明して、黄色の液体を吐くのは点滴の薬ですか?と聞くと
黄色の液体を吐くときは十二指腸が炎症を起こしている
と言われました
十二指腸が炎症・・・ストレスだったのでしょう
吐くというのは、とても体力を消耗します
飲食してなくて、鼻が詰まって息がしずらくて、満足に眠ることもできなかったのです

おう吐したときは、吐いたものを処分するのは当然ですが
吐いたものの様子、色や中身、頻度(回数)をよくチェックしておくことも大事だと思いました
吐いたときは口の周りや体が汚れている時もあるので、ウェットティッシュなどで
きれいに素早く拭いてあげる
といいですよ
自分で満足に毛づくろいできない状態の時もあります→うちはそうでした

強制給餌
基本は私はしたくないほうですが、先生もやむを得ないときしか指示しないものだと思います
でも、先生の指示があるときは、したほうがいいとき、です
もう助からないような時は、先生もたぶん、指示しません
強制給餌が必要で有効であろうと判断されるときは指示されるものだと思います

動物は自分が食べたいときに食べ、食べたくない時は食べません
特に猫は「猫またぎ」なんて言葉があるように
食べたくない時は、何をしても食べない生き物です
人間なら、具合が悪くて食欲がなくても、食べないと体がもたない・・・と考えて
無理をしてでも食べますよね
でも猫はそうではありません

目の前に大好きなごはんやおやつを見せようと、口のとこにつけようと食べないものです
それを無理やり食べさせたり飲ませるのですから大変です

うちの場合、水さえも飲まない状態だったので、まずは水を飲ませるのが第一でした

水の強制給餌
私が最初にやったのは、コンビニなどでもらう細いストローを半分くらいに切って
それをコップに入れた水に差して、吸い上げの原理で水を入れてから
飲ませる方法でした→うちにはシリンジ(注射針のない注射器のようなもの)がなかったので・・・

飲ませ方
口の端(猫の口の正面より少し横にややさがった部分があります)のほうに
ストローを少し入れるようにして、顔を少し上向きにして、水を少しずつ垂らします

口からこぼれますが、猫を抱っこして、タオルなどで口の下のあたりを押さえながら
水を入れます

飲めるときは飲めますが、すぐによだれがぶくぶく出るようなら辞めます
水も受け付けない状態の時は、胃液が上がってくるのか気持ち悪いのか
飲み込めないからです
根気よく、時間を空けて何度も、少しずつ飲ませる努力をしていると
そのうち、少しなめるように、飲み込むようになりました
水を少しずつでも飲めるようになって、1日くらい吐かないか様子を見て
餌をあげられるか考えました

餌の強制給餌
水が少しでも飲み込めるようになった時に、口の下に少し、ポタージュ状の餌を塗って
舐めないかなあ、とやってみましたが、全くなめませんでした
まだまだ食欲はない時期だったのでしょう
餌の場合はやはりストローでは無理があるかなあ、と猫に使えそうなシリンジをネットで探しましたが
その時は大きなものしか見つけられず、ホームセンターにもなく
ドラッグストアでも赤ちゃん用の薬のみしかみつかりませんでした
とにかく、すぐに餌も少しでも食べさせないと・・・と思っていたので
ダメもとで赤ちゃん用の薬飲みを使ってみました

餌は水に近いような液体状のもの
普段から高齢猫で歯がほとんどなく、カリカリはもう食べられなくて
パウチの柔らかいフレーク状の餌と具入りや具なしのポタージュ状やスープ状の餌を
与えていたので、具なしのポタージュ状の餌をあげました

ただ赤ちゃん用のものなので飲み口は柔らかいのですが、やはり大きくて
ほとんどこぼれてしまいました
うーーーん・・・・
と考えて、大き目のペットショップに行ってみると2本セットでシリンジを見つけました

右側のが赤ちゃん用の薬のみ、左側のがシリンジのセットです

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水用のと餌用のに使えそうな2種類サイズですが、注射器のようなものなので
下から吸い上げて入れる形状です
赤ちゃん用のは上から入れることができたのですが、シリンジは下から吸い上げるので
粘度のあるポタージュ状の餌は吸い上げるのが、なかなか難しく少量しかはいりませんでした

それでもなんとか・・・とやってみました

液状の餌の強制給餌
シリンジに餌を少しずつ吸い上げておいて、猫を抱っこして顔を少し上向きにして、口のやや横にいれます
上あごに向かって少量ずつ、シリンジを押して餌を入れます

とても嫌がりますが、我慢してもらって、少しずつ、です
やむやむとなめるように、飲み込めそうなら、少しずつあげます
口の端からよだれとともに流れてしまうようなら辞めます

様子を見て吐かないか、ぐったりしないかをよく観察して、大丈夫そうなら
時間を空けて、何度かあげます

ちなみにのちに、再度ネットで探したら、猫用に使えそうなシリンジを見つけました♪
ご参考までに☆

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餌を少しでも飲み込めるようになってくると、体力も少し戻ってきたのか
自力で立って、水を飲めるようになってきました
水の器のところに行って、飲みたそうなそぶりをしだしました
飲めるなら、と水を器に入れると、最初は、かがむと鼻が詰まるのか鼻水が出るのか
くしゃみをしたり、うまく飲めませんでしたが、何度かそうやって、飲むようになりました

自力で水が飲めるようになるころには、食欲も少し戻ってくるようです
これなら、シリンジではなくても液状の餌ならなめられるのでは?

とスティックタイプのポタージュ状の餌を、猫を抱っこして、口元に餌を持ってきて
やってみました

最初は鼻が詰まっているのか匂いがわからないようで、餌だと認識できない様子

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指に餌を少しつけて、口のとこにちょっとつけると味で認識し
今度はスティックタイプの袋の開け口を口につけて、少しずつ押し出してやると
ぺちぺちと少しずつなめました

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これを何回か繰り返して、吐かない、自分でなめられるようになってきてから
抱っこしないで立っている時に餌をなめるかやってみると、自分で袋からなめるようになりました

これくらいになると、自分で餌の器のとこにいくようになりました
最初はやはり鼻は詰まるのか匂いがわからないのか、いつもの餌なのに
器に入っていても見るだけで食べません
器の中の餌を少しお箸でつまんで口にもっていくと、舐めて、餌だとわかり
それから少しずつ、舐めるようになりました

匂いがわからない(鼻が詰まっている?)時は、とにかく、餌を口につけて
餌だよ、とわからせてあげて
、自分で食べられるように仕向けました

具なしのポタージュ状の餌を自分で器からなめられるようになったら
様子を見て、具入りのポタージュ状の餌をあげ
それもうまく食べられるようになったら、いつもの柔らかめのフレーク状の餌も
あげるようにしました

高齢猫のほうは普段からポタージュ状の餌を食べているので
これはすぐにできて助かりました
若い方の猫は普段、カリカリしか食べない子なので、この子だったら
食べるか疑問ですね^^;

ちなみにスティックタイプの餌は少量でおやつとして売っているものですが
便利だったのが、ペットショップで見つけたエナジー系の餌
こんなのあるんだと驚きました

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元気のないときとか、高齢猫の栄養補給にいいかもですね
※幼猫さんにはダメなようですのでご注意ください

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補足 日ごろの猫の状態の観察
よだれについて
猫によっては、普段からよだれの多い子もいます
高齢猫だと口がゆるくなっていて、常時よだれの垂れている子もいますし
若くても興奮したり、おなかがすくとよだれを垂らす子もいます
ご主人さまを見るとよだれを垂らして喜ぶ子もいますよねw

普段からそういう子は大丈夫ですが、いつもはよだれを出さない子は病気の場合もあります
水のようにスーッと流れるようなよだれは、だいたい、それほど問題ない場合が多いとは思いますが
(医者ではないので保証の限りではありません)
粘度の高い、泡のような大量のよだれ、などは特に危険な場合があると思います

うちの場合も、高齢猫が全く飲食をしない、熱がたぶん高いときにそうでした
※熱が高いかどうかは測っていませんが、おでこがいつもより熱かったのでたぶん・・・
猫はおでこや耳で判断もできます→もちろんお尻に体温計が一番ですが一般的な家では
毎日猫を触っていれば違いが判ると思います

口からどろりしたよだれが糸を引くように大量に出ている時は
気持ち悪いとか胃腸がおかしいときになるのではないかと思います
ほかにもいろいろな病気も考えられますので、猫がいつもと違うよだれを出している時は
注意が必要だと思います

トイレ 排泄の状態
猫はよくおなかを壊しやすい生き物です
そして腎臓が弱い生き物でもあります
8歳を過ぎるころから腎臓が弱くなりやすく、腎臓が弱ったら→悪くなったら
それが猫の寿命でもあるといいます
うちは色の変わる紙の猫砂をトイレ用にしていますが(水分を吸うと水色に代わるもの)
それでも日々トイレの処理をしていると色の違いやにおいの違いが判りますよね

おかしな匂いのうんちやおしっこ、色、量がいつもと違うなら注意が必要です
膀胱炎なども猫はよくなるものですが、何日も続いたり、下痢も何日も続くなら
病院に行った方が間違いないでしょう

体の状態
猫は足、特に後ろ足を触られるのを嫌いますが、こまめに全身を嫌がらない程度に
チェックするのをお勧めします
撫でてあげるふり、じゃれてあげてるふり、でかまいませんw
元気に走り回る子は、気づかずに捻挫や骨折をしていることもあるものです
おかしな歩き方、びっこをしたり、ひきずったり、触ると痛がって鳴くとか
異常な反応をする場合は注意が必要です

体も全身、撫でてみるのもおススメです
特におなかのあたり→嫌がる子も多いと思いますが・・・おなかは柔らかいか
固いか、日ごろから撫でていると、その子の体格や体質で変化がわかります
便秘なら、おなかが堅くなりますし、ガスが溜まっていると、おなかをマッサージすると
ぐるぐると動くような感じがしたり、おならが出ることもあります
しこりがあっても、日ごろから触っていれば、早くに見つけることができます
うちは、高齢猫のうんと具合の悪いとき、おなかの皮がたるんで、げっそり痩せたとき
おなかからのどまで撫でていると、柔らかい塊のようなものが触れて
先生に「腹水ですか!?」と心配して聞いたことがあります
幸いにして、一気に痩せて皮がたるんで、内臓まで下がってしまっていただけでしたが^^;
(実際、脾臓が少し腫れているようだとも言われましたが、大丈夫でしょうと判断されてOKでした)

ペットは人間とは違う生き物ですが、大事な家族ですよね
日ごろから、よく見て、触れて、違いが分かるように自分自身がきちんと認識できるよう
異変をできるだけ早く気づいてあげられるようにならないと・・・とつくづく思いました
言葉を話せない生き物と暮らすのですから・・・

神経質になりすぎてこまめに病院に行くと、それだけでストレスになってしまう子も多いと思います
自己判断は危険ですが、神経質になりすぎず、自分でもできるだけ、いち早く
いつもとの違い、をわかるよう、気を付けてい行きたいと思います










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